論文執筆初級

インタビューのテキストコーディングと質的分析のフロー

インタビュー記録、自由記述式アンケート、フィールドノート、テキスト資料の整理、匿名化、コーディング、テーマ分析、結果のまとめのためのフロー。

所要時間の目安:半日〜数日 5 ステップ

操作手順

1

インタビューテキストの整理

テキストエディタ

録音の書き起こし、インタビュー記録、自由記述式アンケートを、統一したテキスト形式に整理します。

正式な分析の前に、元のテキストをバックアップしておきましょう。

2

匿名化の処理

人による確認

氏名、所属、住所、連絡先などの機微な情報を削除または置き換えます。

質的研究ではプライバシーの保護が非常に重要です。

3

コーディング体系の構築

Taguette / CATMA

研究課題に基づいて初期コードを作り、試しのコーディングの後でコードの定義を修正します。

コーディング体系は最初から細かくしすぎず、繰り返し調整できるようにしておきましょう。

4

テキストのアノテーション

質的分析ツール

インタビューの段落にコードを付け、典型的な発言やテーマの関係を記録します。

複数人でコーディングする場合は、一致度について話し合うことをおすすめします。

5

テーマの結果の書き出し

Voyant Tools / AntConc

コーディングの結果、単語頻度、共起、典型的な引用を組み合わせて分析結果をまとめます。

単語頻度は解釈の補助にすぎず、質的な判断の代わりにはなりません。

ワークフロー完了