地点データの準備から APSIM NG のトウモロコシモデルの実行まで行い、気候や管理措置が収量に与える影響を分析します。
地点の日別気象データを、最高気温、最低気温、降水量、日射量などの変数を含む APSIM の .met 形式に整理します。
APSIM が対応する .met ファイルを見つけられない事態を避けるため、まず欠損値、年の範囲、地点名を確認してください。
地点に対応する土壌断面を選択または作成し、LL15、DUL、SAT、BD などのパラメータが物理的に妥当か確認します。
SAT は DUL より大きく、DUL は LL15 より大きい必要があります。断面の層数と深さは作物の根の設定と合わせてください。
播種日、栽植密度、品種、施肥、灌漑、収穫条件などの管理ルールを設定します。
まず代表的な 1 地点で動作を確認してから、複数地点に一括で展開しましょう。
シミュレーションの収量と実測の収量を比較し、品種パラメータ、RUE、子実充填パラメータ、管理パラメータを調整します。
R² だけでなく、Bias、RMSE、年ごとの誤差も同時に確認してください。
異なる地点、年、品種、灌漑・施肥の計画を一括で実行し、統一された結果表を作成します。
結果の出所をたどれるよう、各シミュレーションの設定ファイルとログを保存しておくことをおすすめします。
観測値とシミュレーション値の散布図、年ごとの変化図、収量ポテンシャルと収量ギャップのグラフを作成します。
論文用の図では、フォント、文字サイズ、軸の単位、凡例の形式をそろえることをおすすめします。