ワークフロー自動化中級

小規模チーム向け日報システムの構築フロー

無料の LibreOffice Base と MySQL を使い、10〜20 人程度の小規模チーム向けに、簡単な日報の入力・検索システムを構築します。小さな会社、研究グループ、ラボ、プロジェクトチームが、紙の日報やばらばらの Excel ファイルを低コストで置き換えるのに向いています。

所要時間の目安:半日〜1 日 5 ステップ

操作手順

1

日報に記録する内容を決める

要件の整理

まず、記入者、日付、作業内容、備考など、日報に記録するフィールドを決めます。

最もシンプルな日報のフィールドから始め、実際の使い方に応じて後で拡張することをおすすめします。

2

共有データベースの構築

MySQL / XAMPP

1 台のホスト PC に日報データを保存するデータベースを作り、日報の情報を一か所に集め、複数人がばらばらに Excel ファイルを保存するのを防ぎます。

小規模チームの社内利用では、安定していて、バックアップでき、メンテナンスしやすいことが重要です。

3

日報の入力画面の作成

LibreOffice Base

LibreOffice Base でデータベースに接続し、一般の社員が記入しやすい日報フォームを作ります。

フォームの画面はできるだけシンプルにし、毎日開いてすぐ記入できるようにしましょう。

4

複数人での利用環境の設定

LibreOffice Base / JDBC

設定済みの Base ファイルを社員の PC に配布し、複数のメンバーがそれぞれの PC で日報を記入でき、データはホストのデータベースにまとめて保存されるようにします。

展開の前に、2〜3 台の PC で接続と保存が正常にできるかテストしてください。

5

日常の利用とデータのメンテナンス

検索 / バックアップ

日付、担当者、プロジェクトで日報の記録を検索し、データベースを定期的にバックアップして、長期的に安全に使えるようにします。

日報システムは毎日使うものなので、画面の見た目よりバックアップのほうが重要です。

ワークフロー完了